ブログ17、番外編「バルセロナと東京について」

こんにちは。

「英語学習者の方をいつも応援しているブログ」の立川です。

本日は「英語学習」についてではなく、

私が現在住む、スペインのバルセロナと、また、東京への想いについて書いてみたいと思います。

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みなさま、元気でしょうか?

今日も元気に英語の勉強をしていますでしょうか?

はい、私も元気に、つい先ほどスペイン語のレッスンが終わったところです。

いつもと同じように約1時間、「italki(アイトーキ)」でスペイン語のオンラインレッスンを受けました。

実は私ですね、ここで日本語の先生もしています。

半年以上続けているポッドキャスト「Nihongo con Teppei」のおかげもあって、

聴いてくれているリスナーの方が連絡をくれるので、

なんとレッスンの定着率は今の所100%。

初回トライアルレッスンを受けてくれる方は、例外なく毎週の生徒さんになってくれてます。

日本語の生徒さんの出身地は多種多様で、アメリカ、イギリス、スペイン、オーストラリア、スイス、中国など、

毎回大変(笑)ですが楽しいです。

もともと英語を教えてきた私ですが、

子供が産まれたのをきっかけに、妻がスペイン人ですのでスペインに来て、

赤ん坊の面倒を見ながら通信で日本語教師の資格を取りました。

それもやはりここバルセロナでは、英語はイギリス人の先生が本当に多く、

私がいくら英語を教えてきた経験があったとしても、日本人として英語の生徒をスペインで見つけるのは厳しいと判断したためです。

それでも結果としてこうやって、今日本語教師として生徒が増えて来た中で、

もしも、スペインに来てなかったら今頃日本語を教え始めるなんて絶対になかったんだろうな〜、

と少し感慨深く思うのです。

実は、日本語教師として、日本人以外の外国人に母国語を教えるということを通して、

日本人の英語学習者に英語を教えていた時とは違う発見、気づきが毎回あり、

これはこれで非常に貴重な体験であると、この頃感じるのです。

そしてまた、そこでの気づきを、これから日本人の英語学習者の皆さまに、

何らかの形で還元できたらと考えております。

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ちなみに「italki」は英語を教える立場からすればライバルでもあるのですが、

個人的にはとてもオススメできるオンライン語学学習サイトです。

システムは他社と違いポイント制や月謝制などではなく、レッスンごとに支払う形はいたってシンプルです。

確かに先生にはもちろん当たり外れ(というより合う合わない)はあります。

とはいえ私の経験からですと、いい先生に当たる確率はかなり高いです。

italkiの登録は(最近は特に)厳しくなっていますし、

予約前に事前に紹介ビデオが観れることもあって、先生の雰囲気を見てから選ぶことができますし。

ちなみに紹介ビデオとはこういう「italki紹介ビデオTeppei(Youtube版)」やつです。

真面目に見えるように努力している成果はでてますでしょうか?(笑)

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というわけで、私は家族と一緒にバルセロナに住み始め、もう3年半が経とうとしているのですが、

実は来年2019年の春〜夏ころに東京に戻ることを決めました。

理由は、もちろんバルセロナでの生活も悪くはなかったのですが(特に天気と食事は)、

それでもやはり私は(そして妻も)日本で、いや「東京」でもう一度頑張りたいなと思ったんです。

バルセロナはマドリッドに次ぐスペイン第二の都市で国際的でもあり、その生活のしやすさから、

世界中から移住先として人気があります。

観光客の数はパリに次ぐヨーロッパで第2位ですし、

そのような魅力的な街に住んでいてあれなんですが、

もういいかなと…

いや(笑)、実は私や妻にとってバルセロナが最近少し物足りなく感じられるんですよね。

東京が面白しろ過ぎて。

もちろん東京に持つ想いや印象は人それぞれだと思いますし、

いい思い出なんて一つもなく東京から故郷に戻った方の数は相当数いるのでしょうけど、

それでもあくまで私にとっては、東京はそんなところでは一切なく、

いい思い出だけがいっぱいの場所なんです。

さらにいえば、それはただ単に過去の思い出とも思えず、

というのもいまだに東京から連絡をくれる友人知人は、

「えっ本当、戻ってくるの? じゃあ、また一緒に何かやろうよ」

と、いつも言ってくれるんです。

もちろんこの「一緒にやろう」は、仕事というだけではなくて、

 
また一緒にバンドやろうとか、また一緒にバカやろうとか、また一緒にお茶しようとか、

そういう意味なんでしょうけど、

少なくとも自分が戻ってきてくれて嬉しいなどと聞くことは、嬉しいもんです。

バルセロナで特に嫌な思いをしたわけではありませんが、

こういう言葉を聞くたびに私はスカイプの電話を切った後に、

すごくワクワクして、同時に今を損しているような気がして居ても立っても居られなくなってくるんですね。

というわけで、案の定日本好きな妻も東京に戻りたがっていることだし、

子供もアンパンマンやドラえもんやトトロやクレヨンしんちゃんに会いたがってることなので、

来年には東京へ帰ろうと思います。

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今日も極めて個人的なブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

海外移住や、留学を御考えの方には少しでも参考になりましたでしょうか。

なりませんよね〜?

そうなんです。やっぱり人生はケースバイケースですので、

同じことをしたとしても人によって経験は変わってきます。

ま、でもだからこそ面白いのかもしれません。

東京に戻りましたら皆さま、これからもどうぞよろしくお願いします。

せっかくいらしたのですからもう少しゆっくりしていってください。

次のブログはこちら→「英語学習者の方を応援するポッドキャスト(Eigo con Teppei)」第6回「誘惑の避け方」

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