こんにちは。
「英語学習者の方をいつもいつもいつもいつも応援しているブログ」の立川です。
今日は「私が子育てをしながらも続けた語学学習について」書いてみたいと思います。
子供が生まれるのをきっかけにスペインのバルセロナに移住してきて、早くも今三年半経ったのですが、
思い起こせば、初めはとにかく海外生活というよりも、育児が大変でした。
妻は出産後、割と早く仕事に戻ったので、
私はオンラインで英会話レッスンは続けていたものの、家にいるのでワンオペで育児をすることが多く、
海外で、そして初めての育児。
お父さん、本当にいっぱいいっぱいでした。
オムツを変え、ミルクをやり、あやして寝かして、泣いて起きたら抱えてまたあやして、しばらくして無事やっとまた寝ても、ベッドから落ちないかと心配で心配で(実際に一度落ちて救急車を呼んだし、ベビーベッドもよじ登って落ちるような子でしたので)トイレにも行けず大変でした。
ベッドから落ちた事故を除いては大きな病気は幸運なことにしなかったものの(あとイケアで買ったタンスがリコール対象商品だったのを知らずに案の定倒れて息子が下敷きになり救急車をまた呼んだことを除いては)。
それでも小さな病気はしょっちゅうで、
何も起こらずに済む一週間は多分ほんと最近になるまであんまりなかったです。
断乳、そして粉ミルクもやっと終わって、
離乳食が始まってからようやく気がついたのですが、
息子には生まれ持っての食物アレルギーが結構あって、
大きな病院で検査をすると、
結構深刻なレベルのアレルギーが数多く見つかったため、
スーパーマーケットに食材を買いに行っても商品のラベルを見て原材料の全てを毎回確認しなければいけません。
英語記述があればいいのですが、スペイン語だけのものも多く、
そしてスペイン語だけならまだしも、ここバルセロナでは現地の言葉であるカタルーニャ語だけで書かれた記述も多くあり、
辞書で調べたり、定員さんに聞いたりしながらいつも原材料を確認しました。
でもそのうちにベビーカーでおとなしく寝ていたはずの子供は泣き出すし、
しかもうんちをしていたりして、
オムツを変えなきゃ!
でトイレを探すのですが、
スペインには日本のように自由に使えて綺麗なトイレはなく、
その度に家まで戻ったりして、
とにかく大変でした。
子供が2歳になって、ようやく保育園に預け始めても、
他の子からもらってくるのか、これまで以上に頻繁に風邪を引くようになって(多分保育園の間はほぼ毎日鼻水が出ていたと思います)、
おかげで、私や妻も移されて風邪をひいて、熱を出しながらの子育てはまた大変でした。
とはいえ、子供が無事保育園に行けた日などは、その頃からやっと自分の時間が少しずつ持てるようになって、
スペイン語の学校に通い始めたり、
一人で街を歩けたりと、自由を(といっても2、3時間)謳歌したものです。
スペイン語の学校は、ま、普通のよくある語学学校で、
退屈なりとも多少は僕のスペイン語も上達したのですが、
ふとある日ネットでitalkiの存在を知り、
家にいながら割安にスペイン語のマンツーマンレッスンが受けられるとわかって、
学校は3ヶ月でやめました。
italkiを使って空いた時間に効率よくスペイン語を毎日受けるようになってから、
私のスペイン語は学校に通っていた頃とは比べ物にならないくらいに上達したので、
italkiに変えたのはいい決断だったと本当に思います。
その頃同時に、日本語教師になろっかなと思いたち、
こちらもオンラインで日本語教師になるための勉強を始め、
一年後、資格を取ってから私自身もitalkiで日本語の先生としてデビューします。
そのあたりの話は以前、ブログ17、番外編「バルセロナと東京についてに書いたので、よかったら読んでください。
で、結論としましては、
子育てをしながらスペイン語の勉強、
そして日本語教師の資格まで取って、
本当に良かったなと今は思います。
子育ては本当に大変ですが、それでもそれだけにはしたくなかった。
睡眠時間を削ってでも、何か将来に繋げられることを残そうと、今思えば必死でした。
日本にいる同級生や友だちたちも頑張っているんだから、と、
そう思って自分自身を励ましました。
子育ての大変さがわかったのも、もちろんいい経験になりました。
大変さがわかっているからこそ、他の人にも勧めるかと言われれば……
少し躊躇してしまいますが、
やっぱり個人的には、この経験は私を強くしました。
そしてこの経験によって、同じ境遇を持つ人たちを心から理解できるようになりました。
小さなお子さんを子育て中のお父さん、お母さんの中で、
自宅にいながらできる日本人講師のオンライン英会話レッスンに興味がある方は、
ぜひ、お気軽にお問い合わせから「初回カウンセリング&トライアル」を、お気軽にお申込みしていただければ幸いです。
お気軽に、お気軽に、お気軽に、
どうぞ、本当に、「お気軽に」よろしくお願いします。
また、うちの子供より、大きなお子さんのいらっしゃる方は、
先輩として子育てのノウハウのいろいろを、
ぜひ私に教えて欲しいです。
よろしくお願いします。
今回も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
でも、
せっかくいらしたのですからもう少しゆっくりしていってください。
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